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子どもが自分で伸びていく【Happy night通信 vol.345】

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子どもを伸ばす簡単な一言とは?

叱られて育った親は、子どもを叱ります。

褒められて育った親は、子どもはほめて育てると学んでいます。

 

 

まさに、「子どもは親の背中を見て育つ」そのものです。

 

 

うちのムスメも、、、ぼくが息子に言っていることを真似て、弟を躾けようとします(笑)

 

 

ほら、、片付けて

ほら、、全部食べて

 

^^;えっ、、、そんな風に言ってたの(汗)

 

って思います。

前回の動画を今回も繰り返し見てください☆彡

2回目見た感想はどうでしたか?

 

 

子どもに限らず、、、人は楽しいと繰り返します。

面白いとまたやりたくなるのです。

 

やさせなくても、させなくてもです。

 

楽しい記憶はどこから来るのか?

快感はどこから来るのか?

 

 

それは、、、脳なのです。

 

以下は少し長いですが、、、読んでみてください。

 

褒めるとドーパミンとセレトニンが出る

ダイヤモンド社の情報サイトから

①他人からの称賛、感謝、愛情を受けると、

脳の腹側部分が刺激を受ける。

②するとドーパミンという快楽を生み出すホルモンが大量に分泌され、気分はハイになる。

<注意>もし、報酬系が刺激されず、ドーパミンが十分に分泌されない生活を送っていたら、頑張ってもご褒美がもらえないことに脳が気づき、だんだんとやる気が失われてしまう。

④ドーパミンがどっと出たあとは、セロトニンもおおいに分泌される。

※「セロトニン」は心に安らぎを与えてストレスから守る役目をする別名「幸福ホルモン」。
ドーパミンが快楽を高め、感情をたかぶらせると、セロトニンがドーパミンの暴走を防ぎ、感情を鎮めるアクセルとブレーキのような関係である。

⑤気持が不安定なところへ、報酬系が刺激を受けない状態が続いたら、イライラが募り、気分も落ち込んでしまう。

⑥逆に、「ほめ言葉」によって報酬系の部位が刺激されるとドーパピンが分泌され、同じく心を鎮めるセレトニンが分泌されるので、
イライラもせず、ニコニコしていられる。

⑦ただし、ケンブリッジ大学の研究によると、ドーパミンを生み出す脳細胞「ドーパミンニューロン」は、刺激を受けっぱなしだとかえって活性が落ちるという。もっとも活性が高まるのは、刺激を受ける確率が50%のとき。

※つまり、ほめたり、ほめなかったりを繰り返すのがコツ。ほめすぎないこと

⑧これに対し、スタンフォード大学薬学部の研究によると、男性脳の報酬系を刺激するのは、ほめられることより、競争に勝つこと。

競争に挑戦する機会と、正当な人事考課こそが、男性における最大のインセンティブ。ほめることも必要だが、それより「勝たせること」が男性部下の育成のカギ。

報酬系が刺激されてドーパミンが分泌されれば気分がハイになり、セレトニンも多量に分泌されるから落ち着いた生活も送れる。だから、ますます成功体験が積み上がる。


すると、昨日書いた「『どうせ自分なんか』から『やればできる』」に心境が変化していく


自分に自信を持てる=健全な自尊感情の育成につながっていくのである。

実は、、、親の多くはこども教育では褒められる比率が低すぎることでもあるわけ

<まとめ>

・褒める、叱るはバランスを50%に守れば自信が育つ

褒めすぎるとつけあがる(笑)

叱り続けると、ある日バットで殴られるかも(汗)


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