ユダヤ人はその人口が世界の0.3%にしか満たないのに対し、ノーベル受賞者の20%以上をユダヤ人で占めています。
偉業を成し遂げる偉人の中に
なぜ多くのユダヤ人がいるのか?
その秘密の1つの要因となるのが、
ある本に隠されているかもしれません。
タルムードというのは、
紀元前500年から紀元後500年までの口伝を10年かけて2000人の学者が編纂したものと言われ、旧約聖書を補足しさらに広げた、ユダヤ人の古代から伝わる知恵であり、口伝をまとめたものと言われています。
ユダヤ人の成功の秘密は
そんなタルムードにある…
これは有名な話ですが、、、それを紐解く人はそれほどいないと思います。
イスラエルのユダヤ人は一般的にこどもの時からタルムードの勉強をするそうです。
意味は分からないうちからとにかく読み始めるそうです。
タルムードは6部からなり、
1.農業
2.祭事
3.女
4.民法、刑法
5.寺院
6.純潔と不純
に分かれていて、宗教、法律、哲学、道徳など人生と生活のあらゆる事柄について書かれている、いわばユダヤの知恵の図書館のようなものです。
全部で二十巻におよび、1万2000ページに及び、
語数は250万語以上、重量は75キロと言う膨大なものです。
またタルムードには最後の1ページは
必ず白紙になっているそうです。
これは常に書き加える
余地が残されているという
意味を象徴しているそうです。
その教えから
自分の言葉に注意せよ、なぜなら自分の行為になるから。
自分の行為に注意せよ、なぜなら自分の習慣になるから。
自分の習慣に注意せよ、なぜなら自分の性質になるから。
自分の性質に注意せよ、なぜなら自分の運命になるから。
これは有名ですよね。
全ては、言葉に始まります。
日本でも言霊と呼ばれてとても重要視されていますよね。
ぼくの断捨離セミナーでこんなワークをやります。
1.思いつく言葉を時間を掛けて出来る限り書き出してもらう。
2.その中で、よく使うポジティブな言葉とネガティブな言葉をそれぞれに箇条書きにする。
3.ネガティブな言葉を翌日1日だけ使わないことを実行してみる。
4.さらに、翌日それを意識しながら、ポジティブな言葉だけを使うようにしてみる。
で、、、振り返ってみると面白い現象を大半の人は経験していることになる。
これを互いにシェアしてもらったりして、確信を深めてもらうって感じに行います。
ぼくは最近、ネガティブな言葉を殆ど発しないし
意識にも上がってこなくなりました。
もちろん、深いところで完了出来ていない感情があって
酔っ払ったり、不得意な人や、ネガティブな人に出くわすと
出ちゃうこともありますが、、、(汗)
特に昨年末から急速にその方向にあります。
お陰で、毎日が心穏やかで
殆ど自分軸がずれることがなくなりました。
相変わらずやって来るお試しセットのレベルも日々
高まります(汗)
しかし、それも言葉の作り出している世界の一つなのだと
思うと
結局変えたい現実の扉のキーは自分にあるわけで。
何で誰を満たしてあげたいのか?
そのことを意識してき言葉を選ぶのみですね(*^^*)