さて、今日は三日坊主理論心理学について話しましょう。
動物には、脳みそがありますよね、そしてその脳みそは何段階化にわかれています。
大脳、中脳、間脳、小脳・・・
また、それらは前頭葉、後頭葉、側頭葉って分けられたりもします。
難しい話はさておいて、、、脳みそはいろんな仕事を自動的にやってくれているんです。
例えば、すごく端折って簡単にいうと
心臓は自動的に脳みそが動かしてくれています。呼吸も同じくです。
また、自転車こぐ時、歩く時、階段の昇り降りも大半は脳みそが自動的に処理を大半してくれているから歩くだけでイイんです。一々、右足を出してとか左足を出してとかやらなくてイイんです。
脳みそは24時間無意識に働いてくれ続けているすっごいスーパーコンピューターなのです。
で、このコンピューターは自動的に安全を確保するプログラムが組み込まれているんです。
その名を ” 恐れ ”プログラムと言います。
このプログラムは、命を脅かす。すべての出来事を引き起こさないように24時間体勢で、あなたの生活を見守ってくれています。そう、SECOMみたいなやつなんです。
実は、こいつがやっかいなのです。
脳は恐れを感じるどうなると思いますか?
逃げる(笑)
戦う
止まる(死んだふりをする)
ほかにもありますが、どちらにせよ、未来のゴールにたどり着こうとする時にこれが働くと
ブレーキが掛かったり、余計なことに時間を取られてしまうわけです。
この恐れのスイッチを一時的に切るか、このスイッチでかかってしまうブレーキを少しだけ緩めてやることで、先に進みやすくなります。
そのためにやることの一つが今日の本題です。
それは、「枠組みに気づく」コトなのです。
24時間働く脳にあるスーパーコンピューターはこの枠組み(つまり、思い込み)の中からあなたが出れないようにしていることで、あなたを安全に守ろうとしてくれているのですが、この枠気味が僕達が新しいことにチャレンジしよとした時に邪魔をしてくるわけです。
で、、、新しい考え方でモノゴトを考え、新しい行動を取ろうとした時にこの野郎が通せんぼしてくるんです。
例えば
明日から、早起きするぞって決めるとしますよね。でも、今までは毎日7:00起きです。なのに明日から生き方を変えて人生を変えようと6:00起きにしようとすると、必ず起こることがあります。
・眠れない → 早く起きる変化を受け入れさせない様に脳が働きます。
・目覚ましが壊れる → これはもっと大きな意識までは働くと起こります。
・起きれない理由が生まれる(笑)→ 起きなくてもいい理由を脳みそがたくさん考え始めます。
「1分だけ寝かせて」「今朝は少し寒いぞって考えてベッドから出る時間を遅らせます」要は早起きしようとする思いが強いほどに、24時間体勢のSECOMが「おい、焦るな、急ぐな、止めておいたほうがいいんでない?」とか言い始めてくるわけです。
新しい人生を送るにはいつも言い続けているように
・時間の使い方を変える
・コトバを変える
・一緒にいる人を変える
などがまずは大切になるのに、これらをしようとすると24時間SECOM脳みそが変えないように、変わらなくてもいい理由を、あなたが変わるのを諦めるまで脳みそに送り続けてきます。
そのために元の木阿弥、つまり、元のライフスタイルへ後戻りしてしまうわけです。