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企業と言うなのドラマ【Happy night通信 vol.216】

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それぞれに役割を果たしてドラマが成り立つ

僕は会社にかぎらず、商売をチームで行うときは
それをドラマに例えています。

ドラマには、主人公があり脇役が有り
そこにはストーリーが必要です。

題名があり、そのドラマの主題があり
ドラマで伝えたい事が有り

ドラマの成功とは見に来てくれた観客の数と評価で決まります。

僕は、以前大きな組織を率いていました。
アルバイトなども入れると何千人レベルです。

そこには当然の様にTop〜Downの指揮系統があり
情報伝達のしくみがあり、研修の仕組みが有り
サポート体制が構築されていました。

そして、それぞれの役割の応じた服装が有り
言葉遣いがあり、その役割にふさわしい待遇があるものです。

それは、役割と果たすために必須なことであり
それが出来ないと自分の役割が中途半端なものにもなるのです。

社長を社長らしい服装と待遇と所作と常識が必要です。

もし、自分が平社員からそこまで上り詰めたらなら
その過程におてい、十分に役割を意識できるかどうかは大切です。

僕自身も沢山の失敗を冒し、ミスをして学びました。

そして、ここで大切なことがあるのです。

失敗から学んだ大きな気付きです。

それは、役割と特権は違うのだということなのです。

それを履き違えると、横暴な自分勝手さが芽を出しまくろうと
役割を無視した、台本を無視した、アドリブと脚本家が考えて
キャストや芝居の流れが無茶苦茶になってしまうのです。

もし、あなたが起業を目指して、あるいは現在の事業を
さらに大きく拡大させたいなら、このことを肝に銘じておくことが
肝要となります。


会社というものは、社員一人一人の情熱の反映です。役割は異なっていても、それぞれの俳優、女優は、当然プロとしての役割を演ずるのです。


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