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その人を◯◯だと思え【Happy night通信 vol.241】

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春

社会に出ると、名刺を使うことが増えます。
名刺には基本的に、あなたの肩書に会社名が入ります。

あなたはどこの卒業ですか?とかどこの学校ですか?
って質問

これも同じですが、その人の値踏みです。
この人どのくらいの実績あるの?どのくらい頑張ってきた人なの?

ってことが大抵含まれています。

これはある意味仕方ないことで、どんな人も能力の高い人と付き合いたいものです。

 

時間が守れるか?
物事の理解力はあるか?
教養や分別はあるか?
経済的にも安定している人だろうか?

とか、当然のことで
この辺のレベルが低いと付き合ったときに

自分の時間や信用やお金などに悪い影響が出ないとも限りません。

特に、会社の採用では短時間に自分の会社に使えるかを見抜かないといけません。
だから、勉強でもスポーツでもなんでもいいのですが・・・実績を観たいわけです。

ある程度の進学校くらい出ていれば、我慢強いとか、集中力あるだろうとか
物事の判断力や記憶力もある程度は当然出来ているから

言われたことくらいちゃんとできるだろう

っての判断基準です。

 

なので、次の段階として
有名大学とかから有名企業とかに入ると

偏差値ではなく、その会社の名前でも判断されるわけです。

ところが、この文章読んでいる人の大半は、脱サラしたいとか、経済的自由人になりたいわけで
そんな人達はもちろん有名企業とかでは無理なわけです。

経済的自由人=高学歴 なんてのは全く関係ありません。
有名企業=お金持ち なんても全く関係ありません。

 

むしろ、どちらも無理です。

あなたもですが、子どもさんにどんな人生を歩んでもらいたいか?
(大切なのは、そんなことではなく、子どもさんが歩みたい人生をどうやれば応援できるか?が大事)

ですから、目指すところを間違えてはイケません。

 

ってことです。

お客さんをタダのお客さんだと考えるのではなく、自分のメンターだとして
接することがとても大事になります。

焼肉の全国チェーン店の”牛角”では、お客さんにどこを治したら良いのか?
顧客が感じる店に対しての改善点をアンケートで教えてもらうことで急成長しました。

自分に教えてくれる先生は当然のことですが
目の前にいるお客さんが実は1番多くを教えてくれるものなのです。

是非、裸の肩書のない自分でお客さんの声を聞いていくことです。
本音の付き合いをして、沢山の信用を積み重ねることが
いつの日か、自分脱サラ起業した時に役に立つのです。

「その人を◯◯だと思え」理論をぜひ裸で勝負する時に使ってみて下さい。

 

あなたの肩書はなんでしょう?

あなたは誰でしょう?

誰が裸のあなたにどんな価値を見出してくれでしょうか?

 


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