「従業員に物心両面の幸福を与える」

 

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僕は、商売は利益を追求するゲームだと考えています。

利益を大きくするには

1人では難しく

組織や、仕組みが必要になってきます。

組織も仕組みも作る人がいて、それを維持する人が必要になります。

経営者は指揮者ですから、自分でバイオリンを弾けたとしても

利益を大きくする必要があるのなら

やってはダメで

いろんな役割の方々に力を借りることになります。

彼らがそばにいてくれることに感謝を物心両面ですることが

商売を長く続けるコツではないでしょうか?

利益を私心のためだけに使うことでは事業はやがて小さくなります。

だからこそ、それに見合った対価である賃金を支払うことが重要になると同時に

人はお金のために働いているのではないという真理にも眼を向ける必要があるのです。

だからこど、賃金とは違う形のやり甲斐を満たし、生み出した行為に賞賛を与える心への賃金が必要でもあるのだと思います。

経営によって生まれた経済を車と運転手の

2つへいつも分け与えないと

車は止まるのです。

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追伸:やり尽くしてしまった感があるのなら、なんでもいいから働いてみることである。なんでもいいからやっていて楽しいことを探し、それに没頭することなのです。面白いゲームは周りにいくらでもあるはずなのですから。

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