【地獄と極楽は紙一重】

閻魔大王は只々、フィードバックをくれる地獄のトレーナーなのだ。

閻魔大王は只々、フィードバックをくれる地獄のトレーナーなのだ。

同じ状況でも、在り方で全く違うものになります。
 
有名なお話を抜粋させていただきます。

「極楽と地獄の違い」という法話をご存じの方は多いでしょう。

★まずは地獄の世界の話。
広い、広い部屋の真ん中に、大きな、大きな釜があります。
その中には、うどんがグツグツと煮えています。
それを囲んで、二人の人が向かい合って、煮えるのを待っています。

二人の前には、それぞれ三尺三寸の箸、一メートルほどの長さのお箸が置いてあります。
でも、箸が長くて、いつまでも口に入れることができません。
目の前に美味しいうどんがあるのに、食べれずに釜のせいにしたり、箸のせいにしたり。愚痴と不平だらけになります。

頭と道具は使いようです

頭と道具は使いようです

★では、極楽の世界はどうでしょうか。
部屋の広さも、釜の大きさも、すべて地獄と同じです。 お箸の長さも一メートル。ただ、違いがひとつ。

極楽の人は、向かい側の人に、食べさせてあげる。
すると、今度は、向かい側の人が食べさせてくれる。
極楽と地獄とでは、ただこのことが違うだけだというお話です。

「三尺三寸の箸の話」と呼ばれてもいます。

工夫をすること、それができるかどうかが
地獄と極楽の分かれ目のように思います。

あまり知られていないようですが、もう一つ、そっくりの話があります。

あるところに、地獄湯と極楽湯が隣り合わせにありました。
二つは、大きさも設備もすべて同じです。ともに超満員でした。

ところが、地獄湯の方はあちこちで殴り合いのケンカをして喧噪をきわめていました。 足を踏んだ、踏まれた、湯がかかった、肘で突かれた。まさに地獄の光景でした。

ところが、もう一方の極楽湯はというと、静かでした。
みんなが和気あいあいとして、まさに極楽でした。中に入っている人数は同じなのに。

それは、なぜかというと・・・。 みんなが、他人の背中を洗ってあげていたからです。

地獄湯は、誰もが自分で自分の背中を洗おうとするので、どうしても他人にぶつかります。
でも、極楽湯では、AさんがBさんの背中を、BさんがCさんの背中を・・・というように 次々の人の背中を洗ってあげていました。

最後は、ZさんがAさんの背中を洗います。

狭いお風呂でも、そうすれば、仲よくやっていけるのでした。
これこそが、極楽。地獄も極楽もまったく同じ世界の出来事。  
   
でも、心の持ち方一つで、地獄にも極楽にでもなるという教えです。 「恩送り」という言葉にも繋がりますね。

(参考)「ひろさちやの仏教とっておきの話」新潮文庫

商売も同じだと思いませんか?
上手く行かないと、景気のせい、政治のせい、職場のせい、学歴のせい、容姿のせい、、、、切りがないくらいに言い訳を探します。
  
 
原因を外に見つけ出しさえすれば、自分は頑張らなくてもイイって感じです。
   
普段をそんな見たかで見なおせば、自分を修正できることもあるのではないでしょうか? 

【今日の質問】

地獄の生き方をしている人を探しましょう。
見つけたら、観察してみましょう。

どうして、地獄の生き方をしてるんだろう?

そこに何かヒントが視えてくるものです。

 

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